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ペットクラブ運用例

ペットクラブが活動の主体となった運営例

ペットクラブの組織運営の方法・内容は、
規約細則の規定を踏まえることが基本となるなかで、
マンションの立地や規模、そして居住者のペットに対する意識等の違いによって様々です。
以下に、当社サポートの流れの一例をご紹介します。

ペット飼育申請督促申請内容確認

規約細則に基づき、飼育者に対しての申請書提出督促と申請された動物が規約細則の基準内かどうかの確認を行います。まずはどのような動物がどのように飼われているかを把握します。

全戸アンケート・飼育者アンケートによる意識・問題点の抽出

ペット飼育に関して、居住者がどのような意識をもっているのか、飼っていない人も含め調査します。「ペットクラブ」運営の参考とします。

「ペットコミュニティークラブ」会則(運営基準)の作成

マンションの「動物飼育細則」には、ペットクラブの役割、役員、役員の任務等の規定はありますが、具体的なクラブの運営・活動規定がないものが多く見受けられます。上記アンケートの意見を参考にしながら、まずクラブの“会則”を作成します。総会や役員会等の開催基準を定めるとともに、活動内容をより具体的に明文化するようにして、クラブや役員が何を実行すればよいのかを明確にします。

年間活動計画立案~実施

会則(運営基準)が作成できたら、再度アンケートの結果を踏まえて、実際の活動計画を作成し、実施します。ここで初めて、マナーセミナー、しつけセミナーのような勉強会・啓蒙活動をはじめ、様々なイベント等で「ペットクラブ」の活動を盛り上げていくことになります。
一方、苦情や問題点等がある場合には随時役員会等を開催し、意見交換をするなかで解決策を見出して実行し、規約遵守とマナーアップにつなげていきます。

年間活動計画立案~実施

ペットクラブ総会等で、1年間の活動報告を行います。総会での会員の意見を踏まえて、次年度の活動を策定します。以後は活動計画の立案と活動報告の繰り返しの中で、クラブの活動を続けていきます。